「アイアンマン」風のウェアラブルロボスーツが登場した。ただし、百貨店で既製品を買ったり、それを着て「マンダリン」との戦いに出かけたりできるようにはならないだろう。
韓国の自動車メーカーHyundai(現代自動車)が先週、ダークブルーのロボスーツの写真数枚を公開した。Hyundaiはあまり多くの情報を提供しておらず、発売日も記されていない。このスーツは試作機にすぎないが、写真と想定される利用法は非常にクールだ。
同社によると、このロボスーツは、工場労働者が重量物を持ち上げたり、フル装備の兵士が素早く移動したりするのに役立つほか、障害を持つ人々を支援できる可能性がある。写真の1枚には、体を部分的に覆うロボスーツを着用した男性が、このスーツの力を借りて脚を動かしながら階段を上る様子が写っている。
アイアンマンのスーツが雑誌Vogueの表紙を飾ることはないだろうが、今すぐ実現しそうなスタイルではある。「パワーレンジャー」たちも、2017年公開予定の新作でアイアンマン風のスーツをまとって登場する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス