Googleは、自社の検索と音声技術を統合した家庭用のスタンドアロンハードウェアに取り組んでいるという。Recodeが米国時間5月11日に報じた。
このデバイスは、Google社内では「Chirp」と呼ばれ、同社のワイヤレスルータ「OnHub」に似ているという。このようなデバイスで、よく知られているGoogleの検索コマンド「OK Google」が家庭内で利用可能になる可能性がある。これは、同社や競合にとって大きくなりつつある市場だ。
同デバイスは、「Echo」と競合するとみられている。Echoは、Amazonのインターネット接続無線スピーカーで、デジタルパーソナルアシスタント「Alexa」を中核に据えている。
Chirpは、Googleが来週開催の同社開発者会議「Google I/O」での発表はないと見られているが、2016年内に登場すると考えられているとRecodeは報じている。
米CNETはGoogleにコメントを求めたが回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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