Googleは、検索結果のリンクテキストを青から黒に変更し、検索ページの新たな表示方法をテストしているが、そのことに憤慨しているユーザーもいるようだ。
今回の変更について不満を抱いたユーザーらは、Twitter上でその憤りをあらわにしているが、現在のところ、この変更が表示されるのは一部のユーザーに限られている。Google検索のユーザーの1人、@MikeCliseさんは、「@googleの『black and blue』(黒と青。「アザだらけ」という意味もある)の実験モルモットにされるのはごめんだ。黒いリンクのせいで頭がおかしくなるかと思った」とツイートした。
ほかにも、この変更が「分かりにくい」とか、「ひどい」という声が上がっている。中には、単なる関心を示す人や、「ワォ!」と書いただけのコメントもある。
Googleは長年、同社の稼ぎ頭であるGoogle検索の結果ページに対する変更をテストしてきた。もし、意に反して黒いリンクテキストが表示されるようになったとしても、まだ望みはある。Twitterのハッシュタグ#BringBacktheBlueで同じような思いをしている仲間と結束して声を上げるか、いったんログオフして再度ログインすることでテストグループから逃れられるかを試すことができる。
Googleの広報担当者は、「われわれは、検索結果のページのデザインについて常に小規模な実験を数多く実施している」と述べた。「黒が青の代わりとなるかどうかは、はっきりしていない」(Googleの広報担当者)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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