Vivについて他に知っておくべきこととして、次のようなことがある。
これまでの報道では、Vivはユビキタスで常時オンのクロスプラットフォーム会話型音声AIを目指しているという点で他とは異なるようだった。Vivは、コンピュータだけでなく、電気製品やその他の機器などあらゆるものに搭載されることを目的としている。Kittlaus氏はTechCrunchのMatthew Panzarino氏とのインタビューで、ハードウェアを構築する計画はないが、Vivの取り組みに「生命を吹き込む」ための方法を見出すために、ハードウェアメーカー各社との話し合いを進めていると述べた。
Vivは、Amazon Echoのように、サードパーティー製サービスと連携し、アプリのような能力を目に見えない形で加え、機能を内部に組み込む。Vivは、2016年末までにある程度の数のサービスを利用可能とする予定だが、最終的には数千規模を目指しているとKittlaus氏は述べた。
Vivのウェブサイトによると、同サービスは「世界によって教えられ、教えられた以上に知り、毎日学習する」という。Kittlaus氏は壇上で、Vivがリクエストに基づいてソフトウェアをその場で生成し、情報のツリーを時間とともに成長させる様子をデモした。しかし、短いデモでその能力を証明するのは困難だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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