2015年に市販された「Google Nexus」デバイスは、LG製「Nexus 5X」とHuawei(ファーウェイ)製「Nexus 6P」の2機種だった。現在、2016年も2機種のNexusスマートフォンが登場するとのうわさが広がっており、今度はどちらも台湾のHTC製になるという。
Twitterで「@evleaks」というアカウントを使っているEvan Blass氏は、これまで正確な情報をリークしてきた実績があるが、米国時間4月28日に「HTCはGoogle向けに2つの『Android N』デバイスを開発しており、内部では『M1』および『S1』と呼ばれている」とツイートした。Android Nは、まだリリースされていないGoogleのOSで、「Android 6.0 Marshmallow」の後継となる。
HTC is building a pair of Android N devices for Google internally dubbed M1 and S1 #nexus
— Evan Blass (@evleaks) 2016年4月27日
Blass氏はつい最近、「HTC 10」やサムスンの「Galaxy S7」シリーズといった携帯電話に関する情報をいち早く提供した。同氏のツイートは、中国のあるアナリストによる主張をさらに裏づけるものだ。このアナリストは2016年1月、マイクロブログの「微博」(Weibo)で、HTCが2016年に2機種のNexusフォンを開発すると(中国語で)主張していた。
近年、勢いを取り戻すことに苦労しているHTCは、これまでに2010年のスマートフォン「Nexus One」と2014年のタブレット「Nexus 9」を開発した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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