新12インチ「MacBook」対「MacBook Air」--購入時に注目すべき主な違い

Jason Cipriani (Special to CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2016年05月06日 07時30分

 新型「MacBook」は、単に「MacBook Air」の外観を魅力的にして性能をアップデートしたモデルではない。大幅にアップデートされた機能やスペックもあれば、開発の過程で犠牲になった機能(ポートなど)もある。

 新しいMacBookの購入を検討していて、この2つのモデルを比較している人は、本記事で紹介する主な違いに注目してほしい。

ポートはどこにあるのか

 3.5mmヘッドホンジャックを除けば、MacBookのポートはUSB Type-Cポートしかない。充電や同期をするのにも、アクセサリを接続するのにも、使うのはこのインターフェースだけだ。

 したがって、例えば外部モニタと「iPhone」に同時に接続したいなら、Appleの79ドルのアダプタが必要になる(MacBook向けのUSB Type-Cアダプタは、もっと安価なサードパーティー製品も販売されているが、レビューは賛否両論なので、サードパーティー製品は慎重に選んだ方がいいだろう)。

MacBook
提供:Sarah Tew / CNET

 ポートの数に関しては、MacBook Airの方がはるかに多い。2基のUSBポート、1基の「Thunderbolt」ポート、充電用に1基の「MagSafe 2」ポートを搭載する。このように豊富なポートがあり、カメラを同期して、iPhoneを充電し、外部モニタを使用しても、まだポートが余る。

MacBook Airはスクリーンが弱点

 「Retina」ディスプレイを搭載するApple製品は増え続けているが、MacBook Airはその流れから取り残されている。MacBook Airは、11インチモデルも13インチモデルもスクリーン解像度がRetinaより低い。13インチモデルの解像度は1440×900だ。

 MacBookの方が、はるかに解像度が高い。その12インチスクリーンは、解像度2304×1440のRetinaディスプレイだ。

 疑問に思っている人のために説明しておくと、確かに目に見える違いがある。ピクセル数が多いため、文字がくっきりと表示され(目にもやさしい)、画像は細かい部分まで表現され、色も鮮やかだ。もっと簡単に言えば、どんなものでも、Retinaディスプレイで見た方がきれいに見える。

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