フロンティアファクトリーは4月21日、90カ国以上で使えるデータ通信SIMカード「GigSky(ギグスカイ)」をリニューアルしたと発表した。
GigSkyは、SIMロックフリー端末を対象としたデータ通信用SIMカード。2015年に発売されたApple SIMに、同カードの技術が採用されているほか、航空会社などエンタープライズ用途での利用実績もある。今回、リニューアルに合わせ、4G LTE通信に対応した。SIMは、nano/mini/microに対応し、アダプタを使って脱着できる兼用タイプだ。
対応エリアは、アイルランド、イギリス、イタリア、オランダ、カナダ、ギリシャ、スイス、スペイン、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ルクセンブルク、中国、韓国、南アフリカなど。順次拡大する予定だ。
利用料金は地域により異なるが、米国の場合は、100Mバイトで1800円、250Mバイトで3000円、500Mバイトで4200円、1Gバイトで6000円となる。GigSkyには100Mバイト分のデータが付属する。
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