外出時にドアをロックする毎日の行為だが、習慣化すると無意識に鍵を回すため、鍵をかけたかどうか定かでないことがある。ドアから離れてすぐなら戻って確認できるが、車や鉄道に乗った後だと難しい。だからといって、スマートロックをドアに取り付けるのは大げさだ。
そんな小さいけれど重要な悩みは、ロックしたかどうか覚えていてくれるスマートなキーホルダー「Askey」で解消しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Askeyは、鍵に取り付けて使うスマートデバイス。モーションセンサを内蔵しており、ドアをロックする際に鍵を回すと、その回転角度を認識してきちんとロックしたことを記録していてくれる。
ロックしたかどうかは、Askeyのボタンを押すと光るLEDの色で確認できる。スマートフォンのアプリともBluetoothで連携し、アプリから確認することも可能。複数のAskeyを家族やルームシェア仲間と使えば、各Askeyで鍵をかけたかどうかも確かめられる。
スマートフォンとのBluetooth連携機能を活用し、鍵の紛失防止機能も搭載した。鍵との距離が離れるとスマートフォンの警告が鳴ったり、スマートフォンからの指示でAskeyのアラートを光らせたりできるため、置き忘れなどを防げる。
さらに、LEDライトもあるので、暗がりで鍵穴を探す際に便利だ。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月31日まで。目標金額の3万6000ポンドに対し、記事執筆時点(日本時間4月21日11時)で集まった資金はまだ315ポンド。キャンペーン期間はあと39日ある。
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