Snapchatが、ユーザーの顔を今は亡きレゲエ歌手Bob Marley氏の顔に変えるフィルタを、俗にマリファナ記念日と言われる米国時間4月20日に追加した。
だが、このフィルタを使うと、Marley氏のトレードマークだったドレッドヘアやニットキャップが追加されるだけでなく、肌が黒くなることから、まるでデジタル版黒塗りメイクだとしてソーシャルメディアで多くの人から非難される事態となった。
Snapchatはこの日、電子メールの声明の中で次のように述べている。「我々が本日公開したフィルタはBob Marley Estateとの提携の下で作成され、Bob Marley氏と彼の音楽に対する感謝の気持ちを共有する新たな手段を提供するものだ。Bob Marley氏の音楽を楽しんでいるSnapchatユーザーは非常に多く、我々は彼の人生と功績に敬意の念を抱いている」
自撮り動画用フィルタアプリ「MSQRD」も同じようなことをしているが、それほど大きな騒ぎにはなっていない。しかし、Snapchatの場合は、サービスの人気の高さと4月20日というタイミングのために、肌の色が変更されるフィルタに対する非難の声がやや大きくなっているようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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