Microsoftは2015年8月に「Apple Watch」向け「Outlook」をリリースした。このすぐれた「iOS」用コンパニオンアプリを使えば、Apple独自のメールプログラムを軽く凌ぐほどの組み合わせとなる。
一方「Android Wear」ユーザーはOutlookから通知をスマートウォッチで受け取ることはできたが、体験には一貫性がなく、やがてその機能もなくなった。
AndroidCentralが報じたところによると、MicrosoftのAndroid版Outlookは、最新バージョンで正式にAndroid Wearに対応し、今後は通知の受信、電子メールの確認、事前に設定したメッセージもしくは音声入力による返信などが可能になるという。
Android向けOutlookのアップデートはGoogle Play Storeにおいて間もなく始まる。
本稿執筆時点で筆者の環境ではまだアップデートが開始されていないが、OutlookはAndroidとiOSにおいて一番気に入っている電子メールおよびカレンダーアプリケーションなので、Android Wearへの対応が始まったら、Android Wear端末をもう1つ手首につけることにかもしれない。
2016年1月の記事に書いたとおり、iOSおよびAndroid版Outlookは最適な電子メール、カレンダー、連絡先管理アプリケーションの1つだ。
そこにAndroid Wearへの対応が加われば利便性がさらに増すことになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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