仮想現実(VR)ヘッドセット「Oculus Rift」の配達を心待ちにしている顧客に良い知らせと悪い知らせがある。パーツ不足で一部のヘッドセットの配送が遅れることと、一方でFacebook傘下のOculusが配送料を負担するということだ。
配送の遅れは、米国時間4月2日午前、最高経営責任者(CEO)のBrendan Iribe氏が投稿したツイートで最初に明らかになった。Iribe氏は「最初のRiftセットの発送は当初の予想より遅れる見通しだ。したがって、当社は全予約注文分の配送料を無料にする予定だ」と記し、その後、無料配送は米国太平洋時間4月1日午前0時前までに受け付けた全予約注文に適用されると付け加えた。影響を受ける顧客に宛てて2日に送付した電子メールで、同社は配送の遅れの原因を「部品の予想外の不足」とし、新たな出荷日を4月12日に通知すると約束した。
価格が599ドルの同ヘッドセットは3月28日から出荷が開始されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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