オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、オンキヨーブランドより、ハイカレントアンプ設計のAVアンプ「TX-NR656(税別価格:9万円)」を発表した。4月下旬に発売する。
TX-NR656は、ハイカレント(大電流)およびローインピーダンス(低抵抗)設計により、スピーカユニットを力強く駆動することで、コンテンツの高音質再生を実現。位相ズレを防ぐ「ノンフェーズシフト」設計で明瞭な音像を再現するとともに、 デジタルノイズ除去回路「VLSC」によりノイズを低減した。
DTS:XとDolby Atmosに対応し、位置情報やタイミングなど音の動きの情報をメタデータとして付加することで、リアルな音の移動を再現。「AKM 384kHz/32bit DAC」を搭載し、8ch入力とハイレゾ音源にも対応している。DTS:Xについては、ファームウェアのアップデートで対応予定だ。
付属の測定マイクを使って、視聴環境を自動で最適化する音場設定機能「AccuEQ Room Calibration」に加え、イネーブルドスピーカーを最適化する「AccuReflex」を搭載。4K/60p/4:4:4およびHDCP 2.2に対応したHDMI端子を備え、HDR(High Dynamic Range)信号とBT.2020信号のパススルー伝送にも対応した。
Wi-Fi、Bluetoothにより、対応機器の音楽をワイヤレス再生できるほか、「AirPlay」、「Google Cast」も実現。FM/AMチューナを内蔵するとともに、インターネットラジオ「radiko.jp」や「tunein」にも対応している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」