オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは3月24日、オンキヨーブランドより、AVアンプ「TX-RZ810」(税別価格:12万8000円)を発表した。4月下旬に発売する。
TX-RZ810は、「Dolby Atmos」に加え、位置情報やタイミングなど音の動きの情報をメタデータとして付加することでリアルな音の移動を再現する「DTS:X」を搭載。DTS:Xについては、ファームウェアのアップデートで対応予定だ。
ハイカレント(大電流)とローインピーダンス(低抵抗)設計により、大口径スピーカの駆動を実現。位相ズレを防ぐ「ノンフェーズシフト」設計により、明瞭な音像を再現するとともに、デジタルノイズ除去回路「VLSC」の搭載により、ノイズを低減して原音を豊かに表現する。
DACには、旭化成エレクトロニクスの「AKM 384kHZ/32bit DAC」を搭載し、8ch入力とハイレゾ音源にも対応。ハイレゾ音源は、MP3/AACなどの圧縮音源のほか、WAV/FLAC/AIFF/Apple Losslessファイルに加え、DSDファイル11.2MHzの再生にも対応している。
4K/60p/4:4:4映像信号の伝送と、著作権保護規格HDCP 2.2に対応したHDMI 端子を装備し、HDR(High Dynamic Range)信号とBT.2020 信号のパススルー伝送に対応。Wi-Fi、Bluetoothの他、スマートフォンやタブレットなどの対応機器で音楽を楽しめる「Google Cast」にも対応した。
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