拡張現実(AR)が注目を集めているなか、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」にARを応用して現実世界で多人数同時参加型の一人称視点シューティングゲーム(Massive Multiplayer First Person Shooter:MMFPS)を楽しめる「Father.IO」が登場した。
Father.IOは、スマートフォンに「Inceptor」というレーザーデバイスを取り付け、Bluetooth連携させたスマートフォンの画面を見ながら撃ち合って戦うゲームがプレイできるシステム。画面でカメラを通して見えるプレイヤーを狙って戦うため、まるで実際にバトルしているような没入感が得られる。
スマートフォンのGPSとも連動し、ゲームでは実在するランドマークを敵と奪い合う。ランドマークとしては学校や企業の建物、商店、公園、銀行など1200万カ所が登録されており、領土の争奪戦を繰り広げることになる。
Indiegogoでの目標金額は5万ドル。記事執筆時点(日本時間3月2日17時)でキャンペーン期間は23日残っているが、すでに目標の3倍近い約14万ドルの資金を集めている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」