Appleと米連邦捜査局(FBI)が、米東部標準時3月1日午後1時に米議会の聴聞会で対決する。これに先立ち、同社の最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は、サンバーナーディーノ銃乱射事件の容疑者が使用していた「iPhone」のロック解除をめぐって、議会に議論への参加を求めていた。
AppleのゼネラルカウンセルであるBruce Sewell氏とともに、FBI長官のJames Comey氏、ニューヨーク地区検事のCyrus Vance氏、ウースター工科大学教授のSusan Landau氏が、「The Encryption Tightrope: Balancing Americans' Security and Privacy(暗号化をめぐる危険な状況:米国人のセキュリティーとプライバシーのバランス)」と題された聴聞会に参加する。
FBIは、パスコードでロックされているので、問題のiPhoneをロック解除できないと述べている。裁判官は2月に、Appleは「妥当な技術的支援」を提供して、FBIによるiPhoneのロック解除を助けなければならないという裁定を下した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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