写真で見るアドビのかわいい猫写真の撮影と加工講座を彩ったにゃんこたち

 CNET Japanの編集記者が日々の取材や暮らしの中で気になったサービスやウェブで話題のトピックなど気になっていることを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。第40回は、主にゲームを中心としたエンターテイメント領域を取材している佐藤が担当。今回は2月22日にアドビシステムズがメディア向けに開催した、猫の写真撮影ならびにモバイルアプリ「Photoshop Mix」を活用した加工方法に関する講座内で、実際に撮影したにゃんこ(猫)の姿をお届けする。

 この講座は、東京・吉祥寺にある猫カフェ「てまりのおうち」にて開催。猫写真家として知られる石原さくら氏からは猫と仲良くなるためのコツと写真撮影のポイントを、アドビシステムズ Creative Cloudエバンジェリストの仲尾毅氏からは、Photoshop Mixを使った加工方法の説明があった。内容については既に記事として掲載しているので、そちらを参照していただきたい。ちなみに開催日の2月22日は「ニャン・ニャン・ニャン」の語呂合わせで「猫の日」となっている。

猫の写真をかわいく撮るコツと加工のポイント--アドビが講座を開催

説明開始直後の筆者の机の上。もふもふしたい……
説明開始直後の筆者の机の上。もふもふしたい……

 筆者にとって猫カフェそのものが初めての経験。猫を飼ったことはなく、特別な愛着があるわけではないものの、なんとなくかわいい……と思っていた。それでも部屋の中でたくさんの猫たちがいるのを見ただけで、なんとなく頬が緩む。

 てまりのおうちにいる猫たちも人間やカメラに慣れているのか、物おじはしない。説明中でも我が物顔でモニタの下で座ったり、記者の周りを歩いたり机の上に登ったり。そもそも説明会開始時の筆者の机の上では、猫が鎮座して一緒に説明を聞くという、いい意味で集中できない状況にもなっていた。お店の中では、猫の抱っこなどは禁止事項と定められていたので、動きだすのを待つしかない。

記事内の比較でも掲載した、スマホレンズを下向けた状態での写真。ひょっこり出ている前足がポイント
記事内の比較でも掲載した、スマホレンズを下向けた状態での写真。ひょっこり出ている前足がポイント

 猫と仲良くなるコツや猫に対してやってはいけないこと、そして撮影のポイントは聞けば当たり前のことかも知れないが、納得できる部分がすごく多いと率直に感じた。一番印象的だったのは、スマートフォンで撮影するときに、レンズを下にすること。記事でも寝そべっている猫の顔の正面を、レンズの位置の上下で撮影した比較画像があるのだが、臨場感やかわいらしさが全然違うと感じた次第だ。もっとも一眼カメラでの撮影に熱中してしまって、スマホでの撮影はあまり試せなかったところもある。

 今回の写真は猫ごとにまとめることはせず、あえて撮影した順番に並べている。説明前に撮影したものも載せているが、説明を受けた中盤から猫の目線や高さを意識した写真となっているのがわかり。ほかにもかわいらしい癒やされる表情もあれば、どこかりりしさを感じさせるものも。意識した猫の撮影というのは今回が初めての経験だったが、さまざまな猫の表情を見ていると、出来栄えはともかく、楽しくて奥が深いものだと感じた次第だ。

 アドビでは3月6日まで、Photoshop Mixを使用した猫の画像を、Twitter上で募集するキャンペーンを実施。加工した画像をハッシュタグ「#アドビにゃん」とともにツイートすると、抽選で画像をプリントしたオリジナルトートバッグがプレゼントされるという。

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