米国では、護身用として家庭に拳銃を置いている人が多い。そうした人たちには、安全に銃を保管しつつ、万が一の際には素早く取り出せる手段の実現、という共通の悩みがある。
そんな悩みは、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中の拳銃用スマート保管ボックス「Gun Box Echo」で解消しよう。
Gun Box Echoは、幅9.28×奥行き8.13×高さ2.57インチ(約23.6×20.7×6.5cm)の保管箱。ロックは、指紋認証、RFIDタグまたはカード、Bluetooth連携させたスマートフォンからの指示、といういずれかの操作で解除できる。そのため、普段は安全に銃を隠し、必要なときには素早く取り出せる。
テーブルや棚の上に置けるし、コンパクトで薄いため人目に付かないよう引き出しに入れておくことも可能。無理なく動かせるサイズなので、自動車に入れておくこともできる。
ただし、盗まれたり勝手に持ち出されたりすることを防ぐため、移動させるとアラームが鳴る。
Gun Box Echoを使うと、拳銃を安全に保管できそうだ。これに、以前紹介した拳銃を指紋認証式にするデバイス「Guardian」を組み合わせれば、安全性をさらに高められる。
Indiegogoでの目標金額は2万ドル。記事執筆時点(日本時間2月17日12時)で集まった資金は約3000ドル。キャンペーン期間はあと1カ月ある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス