サムスンは米国時間2月15日、主力スマートフォン「Galaxy S6」と「Galaxy S6 Edge」で「Android 6.0 Marshmallow」へのソフトウェアアップデートを同日から開始すると発表した。「Galaxy」シリーズの他の機種に対しても順次アップデートを提供するとしている。提供日は居住地域と契約通信事業者によって異なる。
Marshmallowには多数の新機能が追加されている。アプリドロワーが刷新され、バッテリ持続時間が改善したほか、「Google Now」が「Android」にさらに高度に統合されている。Googleは10月、Marshmallowのアップデートを「Nexus」端末向けにリリースしている。2014年10月以来最大のAndroidのアプデートとなった。
Androidは最も広く利用されているスマートフォンソフトウェアであるが、2016年2月初頭時点で、全Android搭載端末に占めるMarshmallowのシェアは1.2%だった。
Marshmallowへのアップデートとともに、「Edge」のスクリーン機能が改善されており、エッジのパネルの幅が拡大する。ユーザーはこのパネルから、誰かに連絡をとったり、ツールやアプリを起動したり、ニュースや株価、スポーツの試合結果を閲覧したりすることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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