サムスンの次期スマートフォン「Galaxy S7 edge」に、「Galaxy S6 edge」よりも38%大型のバッテリが搭載される可能性が出ている。この仕様は、米連邦通信委員会(FCC)への提出文書で明らかになった。
この文書は、あらゆるスマートフォンベンダーが米国内で製品を販売するために事前に提出することが義務付けられているもので、今回明らかになった仕様は、Galaxy S7 edgeに内蔵される3600mAhバッテリについて示唆している。同端末には5.5インチスクリーンが搭載されると予想されている。これに対して、2015年発売のGalaxy S6 edgeは、2600mAhのバッテリを備え、5.1インチのスクリーンを駆動していた。
かつてスマートフォン市場を支配したサムスンは、Galaxy S7とGalaxy S7 edgeをヒットさせたい考えだ。Galaxy S6 edgeはメタルとガラスを使った曲面仕上げのデザインが概ね好評だったものの、サムスンは世界のスマートフォン市場でシェアを奪われている。消費者がより低価格の端末に惹きつけられるなかで、こうしたサムスンの低迷に乗じる形で、Huawei(ファーウェイ)、ZTE、Xiaomi(シャオミ)といったブランドが台頭している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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