米Yahooが再建に向けた最新の戦略的計画の一環として、人員の15%を削減し、特許や不動産などの資産の売却を目指すとことを発表した。
さらに、同社はウェブサイトとTumblr(2013年に11億ドルで買収)の評価減で、44億6000万ドルの営業権減損損失を計上した。
発表の主な要点は以下の通りだ。
Yahooの2015年第4四半期決算は、純損失が44億3000万ドル(1株あたり4.70ドル)、トラフィック獲得コスト(TAC)を除く売上高が10億ドルだった。Yahooの損失には、44億6000万ドルの営業権減損損失が含まれる。非GAAPベースの1株あたり利益は13セントだった。
ウォール街は、1株あたり利益が13セント、売上高が11億8000万ドルと予想していた。
営業権減損損失について、Yahooは、「当社の米国とカナダ、欧州、中南米、Tumblrの財務報告単位の帳簿価額がそれぞれの見積公正価額を上回っているという結論に達した」と述べた。
2015年通年では、純損失が43億6000万ドル、トラフィック獲得コスト(TAC)を除く売上高が40億9000万ドルだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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