Facebookの傘下にあるWhatsAppの最高経営責任者(CEO)Jan Koum氏は米国時間2月1日、メッセージングアプリ「WhatsApp」の月間アクティブユーザー数が10億人を突破したことを明らかにした。Facebookは2014年にWhatsAppを買収している。
Koum氏によると、WhatsAppでやりとりされるメッセージは1日に420億件で、共有される写真は1日あたり16億件、対応言語は53言語、共有される動画は1日あたり2億5000万件だという。5カ月前には、WhatsAppを利用するアクティブユーザー数が9億人となったことを発表しており、WhatsAppが当面減速する兆しがないことを示していた。
今回の発表に先立ち、Facebookは1月に好調な四半期決算を発表しているが、InstagramとWhatsAppがFacebookの中核的な広告事業と並ぶ優れたサービスを構築していることを示している。
WhatsAppは、世界中の誰にでもメッセージを送信できるその使いやすさから、メッセージング分野で非常に人気が高い。Koum氏は、「われわれの小さなチームがわずか7年間でこれほどのことを成し遂げたことをこれ以上誇りに思うことはない」と述べ、WhatsAppがさらなる機能を準備中であることを示唆した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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