Googleの親会社であるAlphabetは、テクノロジ業界におけるウィリー・ウォンカの工場(映画「チャーリーとチョコレート工場」に出てくるお菓子工場)だ。自動運転車、Wi-Fi送信用気球、グルコース値測定用コンタクトレンズ、そしてスマートシティ計画などのプロジェクトがある。
しかし、イノベーションは容易ではない。つまり、高くつく。
Alphabetは米国時間2月1日、第4四半期決算(12月31日締め)を発表した。この中で同社は、こうしたプロジェクトの運営に関する数字を初めて少しだけ明らかにした。
Alphabetが「その他」事業と呼ぶこうした実験的プロジェクトの売り上げは2015年、前年比37%増の4億4800万ドルだった。しかし、これらのプロジェクトによる営業損失は2015年12月31日までの12カ月間で35億6700万ドルであった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果