エクストリームスポーツを「GoPro」の動画に収めて楽しむ人々は、息をのむ冒険をPeriscope経由でライブ配信することにより、さらなる興奮を盛り込めるようになった。
この連携機能は、Twitter傘下でライブ配信アプリを手がけるPeriscopeが米国時間1月26日に発表したもので、GoProのカメラ「HERO4 Silver」および「HERO4 Black」の所有者が利用できる。カメラは「iPhone」に接続する必要があり(残念ながら「Android」では利用できない)、ユーザーはiPhoneとGoProのストリーミングをスリル倍増のデュアルビューで切り替えられる。
TwitterもGoProも財務面で苦境に陥っており、自社製品を進化させて、まだ訴求できていない新しいオーディエンスを取り込む新たな方法を模索している。今回の提携は、Periscopeがより魅力的なライブ配信コンテンツをTwitterにもたらすのに役立つとともに、「HERO4 Session」の売上不振を受けて挽回策を探しているGoProにとって救いの手となる可能性がある。
Twitterは2016年1月、今後は外部リンクをクリックしなくても、http://japan.cnet.com/news/service/35076100/ユーザーのタイムライン上でPeriscopeのライブ配信動画が再生されるようになると発表した。GoProのユーザーはPeriscopeとの連携機能を利用すると、従来ならクリックしない限り表示されなかったカメラの映像を、タイムラインを眺めるTwitterユーザーに届けられるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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