「FasPos」は、通知センターからすばやくTwitterへの投稿が行えるアプリだ。iPhoneの通知センターからTwitterへの投稿フォームを開けるので、どんなアプリを起動していてもすぐに投稿画面に切り替えてツイートできるのが利点だ。
使い方は簡単で、iPhoneの画面を上から下へスワイプして通知センターを開き、「FasPos」の欄に表示されている「New Tweet」をタップ。これにより投稿フォームが開くので、あとはテキストを入力してツイートするだけだ。使い勝手は通常のTwitterの投稿フォームと比べても大きな差はなく、入力可能な残り文字数もきちんと表示される。
ツイートについては画像の添付のほか、現在聴いている曲のタイトルを投稿することも可能。タイムラインを表示する機能こそ備えないものの、「@」アイコンをタップすることにより自分宛に送られた@ツイートを呼び出せるので、それらに返信することもできる。
またTwitterのアカウントが複数登録されている場合、通知センター上もしくは投稿画面でアカウント名をタップすることですばやく切り替えられる。アイコンおよびアカウント名は上段に目立つサイズで表示されるため、うっかりアカウントを間違えて投稿する危険も少ない。Twitterアプリではふだん使っているアカウント、本アプリではサブで使っているアカウントと、使い分けるのもよいだろう。
このほか、定型文を登録しておき、リストから選んで投稿する機能も備えているため、毎日お決まりのフレーズをツイートしている場合、手入力の手間を大幅に削減できる。標準アプリの機能では物足りないが多機能すぎるサードパーティ製アプリは使いたくない人、また1日のツイート数が多くアプリの立ち上げに面倒さを感じている人などにおすすめできるアプリだ。
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