Microsoftは、旧モデルの「Surface Pro」タブレットの電源コードに過熱のおそれがあるとして、無償交換の準備を進めている。
Microsoftの広報担当者は米国時間1月19日、電子メール経由で以下のように交換の事実を認めた。「Surface Proの顧客のごく一部から、AC電源コードが長期間にわたり極度にきつく巻かれたり、ねじられたり、何かに挟まれたりしたことで損傷した結果、AC電源コードに問題が生じたとの報告があった。当社は近いうちに、コードの無償交換の手続きについて詳細を発表する」
同社が2015年秋に発売した「Surface Pro 4」、および、「Pro」以外のSurfaceの各モデルは、この自主回収の対象にはならないようだ。
この広報担当者が明らかにしたところによると、米国内では、2015年3月以前に販売された「Surface Pro」「Pro 2」「Pro 3」について、Microsoftが無償で電源コードの交換に応じるという。
この自主回収は全世界を対象としたものになる。この広報担当者は、自主回収の詳細に関する情報を掲載したサイトが「近いうちに」開設されると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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