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寒い冬の朝も布団から抜け出せるフロアマット式アラーム時計「Ruggie」

 この冬は本格的に冷え込むことがなく、今のところ暖冬といえる状況。寒くなくて過ごしやすいものの、やはり暖かい布団から抜け出して起床するまでは一苦労する。特に、正月明けの甘やかされた体にとっては苦行だ。

 クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で見つけたフロアマット式アラーム時計「Ruggie」は、そんな毎朝の苦行を楽にして、スムーズに起きることを習慣づけてくれる。


スムーズに起きることを支援するマット(出典:Kickstarter)

 Ruggieは、ベッドサイドの床に置いて使うアラーム時計。鳴り出した目覚まし音を止めるには、ベッドから下りてRuggieの上に少なくとも3秒のあいだ立っていなくてはならない。布団を抜け出してしっかり起きないとアラームが止まらないので、きちんと起床できるだろう。

アラームを止めるには起きるしかない(出典:Kickstarter)
アラームを止めるには起きるしかない(出典:Kickstarter)

 鳴らしたいアラーム音は、USB経由でPCから簡単に転送可能。さわやかな目覚めに導くような音だけでなく、その1日を元気で前向きに過ごせるような、偉人やセレブの発言を目覚ましに使うのもよい。

元気で前向きな1日は起床から(出典:Kickstarter。矢印は筆者が追加)
元気で前向きな1日は起床から(出典:Kickstarter。矢印は筆者が追加)

 角にはLED表示のデジタル時計が組み込まれている。アラームが鳴ると光るほか、普段でも上に乗ると時刻が表示される。

踏めば時刻が分かる(出典:Kickstarter)
踏めば時刻が分かる(出典:Kickstarter)

 マットの内部は低反発フォームで、それをフリース素材が覆っている。寒い冬の朝でも冷たさを感じず、冷え切った床に恐る恐る立たなくて済む。


柔らかくて暖かい踏み心地(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間3月3日まで。目標金額の5万カナダドルに対し、記事執筆時点(日本時間1月8日14時)で約4万8000カナダドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと55日残っている。

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