東芝は、2015年9月にベルリンで開催された家電見本市「IFA 2015」で、「Windows」搭載タブレットの最新製品「dynaPad」を発表、12月に国内で発売したが、米国での発売日や価格は明らかにされず、ホリデーシーズンの間もずっと棚上げ状態になっていた。
だが、国際家電見本市「CES 2016」で、東芝は「dynaPad」と呼ばれるこのタブレットを数週間以内に569ドルという手頃な価格で、米国で発売することを明らかにした。ただしキーボードドックは別売になる。
本体は厚さ6.9mm、重さ579gと、最も持ち運びに適したWindowsタブレットの1つと言えるが、「Surface Pro」シリーズと同等のパフォーマンスを期待しないほうがよさそうだ。搭載するCPUはIntelの「Atom」で、RAMは最大4Gバイトとなっている。ただし、ドローイングやスケッチをするには十分かもしれない。ワコムの技術を採用したアクティブ静電結合方式のペンが付属し、2048段階の筆圧検知機能を備えているからだ。
dynaPadは、米国のMicrosoft Storeで1月後半から発売される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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