Sansanは1月5日、同社が提供する個人向け名刺管理アプリ「Eight(エイト)」を刷新し、新たに個人のプロフィールページを作成できる機能を追加した。
Eightは、ユーザーがスマートフォンやスキャナで撮影した名刺をオペレーターがデータ化するサービス。ソーシャルの仕組みを取り入れており、Eight上で名刺を介してユーザー同士がつながると、相手の連絡先が常に最新の状態に更新される。
今回、個人のプロフィールをオンライン名刺として活用できるようになったことで、名刺管理だけでなく、Eightでつながったネットワークをビジネスに活用しやすくなると説明している。
プロフィールでは名刺情報の基本項目(会社名、部署、メールアドレス、電話番号、住所)に加えて、仕事内容やキャリアサマリ、職歴、生年月日、性別、Facebookへのリンクを登録可能。プロフィールは、項目ごとに「一般ユーザ」「Eightユーザ」「つながっているユーザ」と、範囲を指定した公開にも対応する。
さらに、2015年7月に先行してスマートフォンアプリで実装していた「フィード」をPC版にも搭載。フィード機能は、Eight上でつながっている同士で近況を共有するものだ。名刺の更新情報や自由投稿によって、過去に名刺交換したユーザーの近況がリアルタイムにわかるようになるという。
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