Sansanは1月19日、名刺管理アプリ「Eight(エイト)」のユーザーが100万人を突破したことを発表した。Eightは、スマートフォンのカメラで名刺を撮影するだけで、オペレータが正確にデータ化してくれるサービスで、2012年2月末に公開された。
Eightでクラウド上に保存された名刺情報は、スマートフォンやPCなどからアクセスできる。またオンライン名刺交換機能により、連絡先が常に最新の状態に更新されることも特長だ。2014年12月にはGoogle Play で2014年ベストアプリに選ばれた。
また、同社では2014年8月から「カメラのキタムラ」の一部店舗で、Eight専用の店舗預かり型名刺スキャン代行サービスを試験的に提供していた。これがユーザーに好評だったため、1月19日より全国900店舗で本格展開することを発表した。
店舗に名刺を預けると、キタムラが店舗のスキャナを使って名刺のスキャン作業を代行。3日以内には名刺は返却可能となり、データはEightに取り込まれる。料金は、名刺300枚までは一律1800円。以降は1枚につき6円で取り込む。いずれも税別。
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