UPDATE Microsoftによると、「Windows 10」は世界の2億台を超える端末で稼働しているという。Windows 10は5カ月前にリリースされている。
MicrosoftのWindows and Devices担当コーポレートバイスプレジデントを務めるYusuf Mehdi氏が米国時間1月4日、ブログで最新の数字を発表した。Mehdi氏によると、Windows 10を搭載するアクティブ端末総数の40%以上はブラックフライデー(2015年11月27日)以降に加わったという。
MicrosoftがWindows 10の普及率を正式に更新したのは、2015年10月上旬(リリース後3カ月)以来初めてとなる。10月の時点では、Windows 10が1億1000万台を超えるPCおよびタブレットで稼働していると発表していた。
Microsoftの広報担当者は、この2億台に「Xbox One」ゲーム機が含まれると述べた。また、「アクティブ」数は、これまでの28日間に「アクティブ」だったWindows 10端末数を指すとした。
Windows 10を搭載する2億台の端末のうち、2200万台以上が企業または教育機関の顧客が使用する端末だとMicrosoftは述べている。法人顧客の76%がWindows 10をアクティブな状態でパイロット導入しているという。
Mehdi氏は4日、Windows 10は「Windows」のこれまでのどのバージョンよりも速いペースで普及しており、「Windows 8」をおよそ400%、「Windows 7」をおよそ140%上回ると述べた。
Windows 8の数値は「ライセンス販売本数」(端末でアクティベートされた数ではなく流通業者に販売された数)で示されているため、同一条件での比較は難しい。Windows 8のライセンス販売本数は、リリースから4カ月で2億本に達した。
Windows 7のライセンス販売本数は、リリースから6カ月で1億本、1年後に2億4000万本を超えたとMicrosoftは述べていた。
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