Googleは、自動運転車部門を2016年に独立事業に移行する計画だという。
Bloombergがこの件に詳しい情報筋の話として報じたところによると、このサイドプロジェクトは今後1年以内に親会社であるAlphabetの傘下にスピンオフされる予定だという。
2012年に明らかにされたGoogleの自動運転車プロジェクトは、ここ数年で本格的な進歩を遂げた。同社の一連の試作車は公道での走行距離が100万マイル(約161万km)を超えており、センサや組み込まれた地図関連技術を利用して障害物を避け、A地点からB地点へ安全に走行する。
Bloombergによると、Googleはカリフォルニア州サンフランシスコとテキサス州オースティンを中心にサービスを開始する意向とみられるという。これらの自動運転車は、輸送業に本格参入する前のテスト段階として、たとえば企業がレンタルしたり、大学のキャンパスなど限られた区画内で利用されたりする可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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