「ホバーボード」と呼ばれるセルフバランシングスクーターが発火したとの報告を受けて、米国郵便公社(USPS)は安全上の懸念から、同製品の郵送オプションを制限した。
USPSの広報担当者は米国時間12月16日、電子メールで送信した声明の中で、「本日付で、かつ、追って通知があるまで、USPSはリチウム電池に関連する安全上の問題から、地上輸送の『Standard Post/Parcel Select』以外ではホバーボードを郵送しない」と述べた。
USPSのウェブサイトによると、Standard Postで郵送される荷物は通常、2~8営業日以内に届くという。
AmericanやDelta、United、Southwestを含む米国の主要航空会社は、電池に関連する安全上の懸念から、機内持ち込み手荷物や機内預け入れ荷物の禁止リストにホバーボードを追加した。オンライン小売業者のOverstockは先週、ホバーボードの販売を中止したことを発表している。Amazonも複数のブランドのホバーボードをサイトから削除した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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