中国のサイトANZHOUが伝えたところによると、HTCは「One X9」と呼ばれる次期「Android」を近いうちに発表する可能性があるという。これを2015年春に発売されたフラッグシップスマートフォン「One M9」の後継製品と期待してはいけない。One X9はミッドレンジスマートフォンかもしれない。
報道によると、One X9はスクリーン解像度が1080ピクセルの5.5インチディスプレイを搭載するという。13メガピクセル背面カメラと「UltraPixel」前面カメラを搭載する可能性もある。UltraPixelは、HTCが若干の改良を施した4メガピクセルのカメラモジュールだ。CPUには、MediaTek製オクタコアプロセッサ「Helio X10」が採用される可能性もある。
今回のリーク情報によると、One X9では、2種類のストレージオプションが提供される可能性があるという。これが本当なら、16Gバイトモデルには2GバイトのRAM、32Gバイトモデルには3GバイトのRAMが搭載される。
ほかにも、「BoomSound」と呼ばれる2基の前面スピーカーやメタルボディといったHTCのカスタマイズが施される可能性がある。われわれは、3000mAhのバッテリとmicroSD拡張カードスロットが搭載されるかもしれないという話も耳にしている。
リークとされる写真を見る限り、One X9は、角が緩やかな丸みを帯びており、滑らかな金属仕上げが施されているようだ。さらに、カメラモジュールが内蔵されている背面上部には、装飾用の1本の横線が描かれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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