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ドコモ、ベンチャーと新ビジネスを“協創”--第3期テーマは「すきじかん」や「訪日外国人」 - (page 2)

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「すきじかん」はトライアルで“想定以上”


NTTドコモの久津見氏(右)とソウ・エクスペリエンスの西村氏(左)

 ミートアップイベントでは、元NTTドコモ・ベンチャーズで、現NTTドコモの久津見氏と、すきじかんで重要な役割を果たしているソウ・エクスペリエンス(ソウ)の社長である西村氏との対談の場も設けられた。

 すきじかんは、「体験の定期便サービス」と銘打ち、300種類のコースから月に1~2回、自由に選択して各種アクティビティや体験型イベントなどに参加できる月額制サービス。現在は関東甲信越エリアでのみ利用でき、オンラインもしくはドコモショップで申し込める。ソウは、すきじかんの300コースすべてを企画・開発する立場にある。


すきじかんで提供しているコースの一部

 対談は、2社の協業のきっかけを明らかにするところからスタート。ドコモにとっては、ソウが「日本全国に加盟店(体験を提供している店舗)というアセットをもっていたこと」が大きかったとし、新しいライフスタイル提案のためのサービスをスピーディかつ最初から実績ある内容で提供できることに魅力を感じた、と久津見氏。

 一方のソウは、それまで独自に提供していた体験型ギフト商品の利用者が比較的若い世代であり、ドコモが抱えるやや高齢の携帯電話ユーザーにもリーチできる点でメリットがあると判断した。また、「ドコモショップの存在が大きい」とも述べ、対面販売によって「フィードバックを早く得られる」ことの意義を強調した。


ドコモとソウの役割

 久津見氏によれば、体験型ギフトをサブスクリプション制で毎月提供した際のニーズを測りかねたことから、事前に店頭での単品販売によるトライアルを実施したという。結果的には想定を上回る販売数があり、すきじかんの正式スタートを決断したという裏話も披露した。

 なお、VillageアライアンスSeason3の募集は2016年1月15日まで。その後の選考によって採用された企業は、ドコモと共同で具体的なビジネスプラン策定とビジネス化に向けた実証実験などを進めていくことになる。

 最近では、Season1で採用された自転車シェアリングの相互利用に向けて取り組むドコモ・バイクシェアが、2016年2月1日から相互利用実験を始めることを明らかにするなど、“協創”の成果が徐々に見え始めている。担当者によれば、Season2の採用プランも含め、その他の取り組みもこれから続々と登場することになるだろうとしている。

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