Googleが、「Android」スマートフォン向け音声検索アシスタント「Google Now」に搭載されている「Now on Tap」機能をアップデートした。
Googleは米国時間12月15日、Now on Tapに対し、より効率化された荷物追跡やフライトの最新情報表示など、便利な新機能をいくつか追加した。
「Android 6.0 Marshmallow」の一部として導入されたNow on Tapは、Appleの「Siri」やMicrosoftの「Cortana」とともに、最も便利で正確な音声検索アシスタントの地位を得ようと争っている。Google Nowが音声認識の正確さと検索結果が実用性に即している点で定評があるのに対し、ユーザーが画面上で何を操作しているかに応じてコンテキストベースの情報を提示するNow on Tapはさほど評価は高くなかった。
今回のアップデートにより、新たにホームボタンを長押しすることで、フライトの状況や出荷された荷物をテキストメッセージや電子メール内から追跡できるようになった。ニュース記事を長押しすると、他のソースの関連記事が表示される。また、長押しによって、画面に表示されているものをシェアするためのアイコンが表示される(記事内に共有アイコンが既に埋め込まれている場合、この点はやや冗長ではある)。
これらの新しい機能に加え、Now on Tapは新たに複数の言語が話せるようになった。15日から、フランス語やドイツ語、韓国語、イタリア語、スペイン語、ロシア語にも対応した。Googleによると、さらに多くの言語や機能が近いうちに追加されるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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