グーグル、上海の自由貿易試験区にIT開発企業を設立か--中国への再進出が目的の可能性

Cyrus Lee (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2015年12月10日 12時22分
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 Googleが、Pengji Information Technology (Shanghai) Ltdという企業を上海の自由貿易試験区にひっそりと設立していた。

 公称資本金を500万元(約78万ドル)とし、現地時間2014年12月25日に登記されたこの企業は、Google Ireland Holdingsが所有する企業だと、中国のニュースサイトthepaper.cnが報じた。

 同記事はまた、Pengjiの業務範囲に、「IT開発、コンピュータソフトウェア開発、コンピュータシステム統合」が含まれると伝えた。中国ではこれまで使用が禁止されていた「ウェブページ検索と電子メールサービス」も同業務の対象となっている。

 中国メディアは、Googleが中国に再進出する機会をうかがっていると見ている。

 同サイトが取材した匿名情報筋は、上海自由貿易試験区にPengjiを設立したのはあくまでGoogle側の意向であり、同地区の行政委員会、すなわち上海市政府の関係機関から誘致を受けたものではないと述べた。

 さらに同記事は、上海自由貿易試験区の特別な法規定もGoogleにとって魅力的なものになっているとも付け加えた。アプリストア事業において、外国人投資家は株の持ち株比率を50%超に引き上げることが認められているという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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