NTTドコモは12月8日、同社と東レが開発した機能素材「hitoe」向けのSDK「hitoeトランスミッターSDK」を、サービス提供者向けに12月10日から提供すると発表した。hitoeは、着衣するだけで心拍数や心電波形といった生体情報を取得できる機能素材。
このSDKは、スマートフォンを介して「hitoeウェア/hitoeトランスミッター 01」で取得した心拍数や加速度、心電波形の生体情報を活用したり、取得した生体情報を分析してストレス推定や姿勢推定、歩行状態推定、歩行時左右バランス推定をしたりできることが特徴。
これによりサービス提供者は、心拍数や姿勢推定を活用した効果的なトレーニングやストレス推定を活用した日々のコンディション確認など、生体情報を用いたサービスの開発・提供が可能になるとしている。利用料金は無料で、docomo Developer supportで配信されるという。
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