NTTは4月26日、27日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議3」に、「NTT超未来研究所」をブース出展すると発表した。
NTT超未来研究所では、NTTの研究所で行われている開発段階の研究から実用化されている研究までを幅広く展示。地下で光ケーブルなどを収容する管路を中継する役割を持ち、全国に約68万個敷設されているマンホールの実物を展示する「運んでくるのが大変だったぞ!ひみつの巨大マンホール基地」や、高所作業に使用されるバケット車の実物を展示する「出撃スーパーカー 超鉄、ぼくらのバケット車!」、歴代の携帯電話などを取り揃えて展示する「きみのツボにはまるすっぱいおもいでの1台はどれだ!NTTタイムトリップ ロスト・ケータイ」をはじめ、体験型のデモンストレーションやステージイベントなどを通じて、NTTの技術を紹介するという。
当日のブースでは、NTTと東レが共同開発した、着るだけで生体情報が計測できるという機能素材「hitoe」をゲストが着用して、心拍などの変化を楽しむイベント「ときどき ドキドキ!心拍放送局 開局!」を開催。元プロバレーボール選手の大山加奈さんを招いたトークショーや、プロの棋士による「心拍将棋」、元プロ自転車選手の西薗良太選手を招いての「心拍自転車」などを行うという。イベントの模様はニコニコ生放送でライブ配信し、謎の心拍専門家「ハーツ兄弟」がゲストの心拍の変化について生解説するとのこと。
また、「ニコニコチャンネル」に開設した「NTT R&Dチャンネル」では、NTT超未来研究所の出展をレポート。ブースの出展内容や幕張メッセへの搬入シーンを紹介するほか、イベント当日は、離れた場所の様子を複数の視聴者が360度同時に視聴できる「リモート・ウォーカー」のカメラをバケット車の上に設置し、会場の様子を観れる取り組みを行うという。
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