Facebook、ライブ動画ストリーミング機能を一般ユーザー向けにテスト

Steven Musil (CNET News) 翻訳校正: 編集部2015年12月04日 07時43分
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 Facebookのライブ動画ストリーミングサービスが著名人以外のユーザーにも開放される。

 ソーシャルネットワークFacebookは米国時間12月3日、「Live Video」のテストを開始したことを明らかにした。Live Videoは、ユーザーがイベントの進行に合わせてリアルタイムに動画を共有することのできる機能である。これは、Facebookが8月に著名人や公人向けに提供開始した「Live」機能の拡張版で、配信者は視聴できるユーザーを選択して、誰が視聴しているかを確認できる。

 Facebookの製品マネージャーを務めるVadim Lavrusik氏とThai Tran氏はブログ投稿で、「Liveによって、新しい場所を訪問しているときも、お気に入りのレシピで料理をしているときも、ただ思いを伝えたいだけのときも、自分が目にしているものをリアルタイムに大切な人々に見せることができる」と述べた。

 Facebookは、米国でAppleの「iPhone」を使用する少数のユーザーを対象にLive Video機能をテストしている。Facebook関係者らは、GoogleのモバイルOS「Android」には2016年初頭に対応する予定だと述べた。

 世界中に約15億人ものユーザーを擁するFacebookは、ウェブで動画を視聴するための最も人気の高いサイトの1つとなっている。カリフォルニア州メンローパークを拠点にする同社によると、1日に80億本を超える動画がFacebook上で視聴されているという。

 Facebookにとってさらに都合が良いことに、同サイト上の動画視聴の少なくとも75%が、広告主らが好むプラットフォーム、つまり携帯端末上で実行されている。最近の調査によると、米国の広告担当幹部らの10人中9人が、2015年にFacebook上で動画広告を配信する計画があると述べ、YouTubeやTwitterなどを上回る結果を得たという。

 個人的な動画を簡単に共有できるようにすることも、同社サイトにユーザーをつなぎとめるためにFacebookが取っている多くの手段のうちの1つだ。今回の新しい動きによって、この1年間で急に出現したライブ動画アプリに対する同ソーシャルネットワークの競争力も強化される。

 Facebookは3日、同時期に撮影された写真や動画を寄せ集めて動くコラージュを作成する機能「Collage」も発表した。画像や動画の編集が可能なCollageは、3日からAndroidを搭載する端末またはiPhoneに対して提供開始される。

Live Videoは、Facebookユーザーがイベントのリアルタイム共有を可能にする。
Live Videoは、Facebookユーザーがイベントのリアルタイム共有を可能にする。
提供:Facebook

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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