Google、自動運転車の“意図”を歩行者に伝える技術--米国特許として登録

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 Googleは、自動運転車の“意図”を歩行者に伝えることで事故を未然に防ぐ技術を考案した。同社がこの技術を米国特許商標庁(USPTO)に出願したところ、「PEDESTRIAN NOTIFICATIONS」(特許番号「US 9,196,164 B1」)として登録された。


登録されたGoogleの特許(出典:USPTO)

 自動運転車は各種センサで道路やほかの車の状況、歩行者の存在などを捉え、安全に走行するようプログラミングされている。たとえば、前方で道路を横断しようとしている歩行者を見つけると、状況に応じて速度を落とすなり停車するなりして、歩行者の安全を確保する。


さまざまな歩行者に対応して動作を決める(出典:USPTO)

 この特許は、こうした自動運転車の動作を歩行者へ伝えることで、お互いの行き違いを避けて交通事故を防ぐ。人間が自動車を運転する場合も、ドライバーが手の合図で歩行者に横断するよう促したりするが、これと同じことを自動運転車で実施するわけだ。

 伝達方法は、車体に取り付けたディスプレイのほかライト、スピーカーなど、視覚以外に聴覚を使うことも想定している。


車体のディスプレイなどで動作を伝達(出典:USPTO)

 なお、特許の出願日は2012年9月27日。登録日は2015年11月24日。

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