Nokiaは今後、仮想現実という技術の波が十分な規模になり、企業が没入型世界の風景を撮影できるカメラ1基に6万ドルを投じてくれるだろうと確信している。
かつて携帯電話で知られたフィンランドの企業Nokiaは、2015年夏にボール型カメラ「OZO」を発表した。そして現地時間11月30日、同社は、その価格とともに出荷予定日が2016年初頭になることをようやく明らかにした。同デバイスは、仮想現実ヘッドセットを使って視聴、探検、体験などが可能な3Dの映画やゲームの制作を目的として設計されている。
OZOは、8つの同期されたシャッターと統合されたマイクを使って、ステレオスコピック3Dビデオと空間オーディオを記録することができる。同カメラはワイヤレスで操作することができ、ビデオを録画してすべてのデータを単一のファイルとして保存したり、映像を撮影してライブで配信したりできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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