「Firefox」が正式に「iOS」アプリになった。米国時間11月12日にAppleの「App Store」で公開されたFirefoxは、「iPhone」と「iPad」、および「iPod touch」ユーザー向けに提供される最新の主要モバイルブラウザだ。
Firefoxは視覚的なサムネイルを使って、ユーザーが開いているすべてのページを記録するので、ユーザーは最近開いたすべてのページを把握し、瞬時に移動することができる。好きなだけタブを開いても、開いたページは失われない。開いたタブにはそれぞれ番号が割り振られるので、ユーザーは各タブについて、ウェブコンテンツを追加したり、発見したりできる。
GoogleやYahoo、Bingのほか、AmazonやTwitter、Wikipedia、DuckDuckGoも含む検索プロバイダーの中から、デフォルトのプロバイダーを選択できる。プロバイダーの切り替えも簡単だ。
セキュリティを心配している人は、履歴やクッキーが保存されないプライベートブラウジングモードで、新しいウェブページを開くといい。1回のタップで、閲覧履歴やパスワード、そのほかのプライバシーに関わるデータを削除することも可能だ。
「Firefox Account」のセットアップを実行すれば、Firefoxを実行するPCやそのほかの端末からiOS版Firefoxに閲覧履歴やタブ、パスワードを同期させることができる。Firefoxは、ユーザーが複数の端末で使用するパスワードも記録する。
最後に、ウェブページをリーディングリストに保存して、オフラインで閲覧することも可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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