Verizonは先週、世界初の飛散防止ディスプレイ搭載スマートフォンだとする「Droid Turbo 2」を発表した。米国外では同じ端末が「Moto X Force」という名称で提供される予定だ。
Motorolaは米国時間10月29日、5層の保護ディスプレイ技術を紹介する、短くシンプルだがインパクトのある動画によって、Moto X Forceを発表した。その動画の中で、「iPhone」と別の主力「Android」搭載スマートフォンは落下によってディスプレイが破損したが、Moto X Forceは無事だった。
「Droid」という名称(と大きなVerizonロゴ)を使用しないという名称の違いを除けば、Moto X ForceはTurbo 2と同一のようだ。
つまり、バッテリ持続時間は48時間で、「Quick Charge 2.0」技術による25ワットの充電器と5.4インチのクアッドHDディスプレイを備える。
Moto X Forceは、21メガピクセルの背面カメラ、「Snapdragon 810」プロセッサ、3Gバイトのメモリを搭載し、内蔵ストレージが32Gバイトまたは64Gバイトのモデルが提供される。同スマートフォンはmicroSDカードスロットを備え、最大2テラバイトまでのメモリ増設にも対応する。
またDroid Turbo 2と同様に、Moto X Forceも「Moto Maker」によるカスタマイズが可能になる予定だ。
Motorolaによると、Moto X Forceは11月に中南米、欧州、中東、アジア太平洋地域に提供されるという。英国では32Gバイト版が499ポンド、64Gバイト版が534ポンドで発売される予定。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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