WSJの報道が事実だと仮定すると、次期Androidはモバイル端末だけでなくPCでも動作するようになる。それによって、PCユーザーが「Google Play」マーケットプレイスにアクセスして、サードパーティーのアプリを入手することも可能になる。WSJによると、Chromebookには新しい名前が付けられる予定だが、名称はまだ決まっていないという。
Googleはここしばらくの間、今回の計画を暗示する動きをしている。同社の新最高経営責任者(CEO)Sundar Pichai氏は、Chrome OS開発を2009年に指揮していたが、2013年にはAndroidの担当にもなっている。Googleはその後、Android担当トップエンジニアHiroshi Lockheimer氏にChrome OSの指揮も任せている。
今回のアプローチは、Microsoftが「Windows 10」OSで掲げる戦略に似ている。Windows 10はコンピュータとタブレット、スマートフォン、「Xbox」ゲーム機で動作する。だが、Appleは「iPhone」および「iPad」向けの「iOS」とPC向け「Mac OS」ソフトウェアが別々に存在する現状を維持したいと主張している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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