エイサーは10月21日、日本のスマートフォン市場に本格参入すると発表した。Androidスマートフォン「Acer Liquid Z530」を11月13日に発売する。720×1280ドット表示の5型液晶を搭載し、プロセッサはクアッドコアで1.3GHz駆動となる。
Liquid Z530の主なスペックは、OSにAndroid 5.1、液晶は5型のIPSタイプで解像度は720×1280ドット。プロセッサはクアッドコアで1.3GHz駆動のMediaTek MT6735。システムメモリは2Gバイト、ストレージは16GB、Wi-FiはIEEE 802.11b/g/nに対応する。
カメラは800万画素をフロントとリアそれぞれに搭載、音楽再生機能はハイレゾ音源に対応、本体のみで再生は可能だが、ハイレゾのまま再生するには市販の外部DACが必要。
対応バンドはLTEが2100MHz(B1)、1800MHz(B3)、800MHz(B19)、1500MHz(B21)、700MHz(B28)と今後サービスが予定される700MHz帯を含むドコモの5つのバンドすべてに対応、3GであるHSPA/WCDMAは2100MHz(B1)、1700MHz(B9)、800MHz(B19)、800MHz(B6)、GSM/GPRS/EDGEは850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHzとなっている。
本体のサイズは高さ144mm×幅70.3mm×厚さ8.9mmで、重さはバッテリ込みで145g。ボディカラーはブラックとホワイトの2種類。バッテリは容量2420mAhで着脱式となっている。
価格はオープンプライス。10月21日の発表時点で予約を開始している家電量販店では2万4800円前後(税別)。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来