「Apple Music」、有料登録ユーザー数は650万人--T・クックCEOが明らかに

Shara Tibken Connie Guglielmo (CNET News) 翻訳校正: 編集部2015年10月21日 07時27分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 カリフォルニア州ラグナビーチ発--「Apple Music」は6月末に提供開始されたが、650万人以上のユーザーが月額10ドルの同音楽ストリーミングサービスに登録している。Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏が米国時間10月19日に明らかにした。

 さらに850万人のユーザーが同音楽サービスの90日間無料トライアルを利用中だと同氏は付け加えた。

 「わたしは個人的に、これまで聞いていなかった非常に多くの音楽を発見している」と同氏は述べた。「素晴らしいことだと思う。1500万人を超えるユーザーがおり、650万人が有料で利用していることを、とてもうれしく思っており、滑り出しは非常に好調だと感じている」(Cook氏)

 Cook氏は、当地で開催されたThe Wall Street Journal(WSJ)主催の技術カンファレンスにおいて、多方面にわたるインタビューでこのように述べた。Appleの新しいサービスや製品に関するコメントに加え、Cook氏は、人権推進、環境改善、教育支援における同社の責任についても熱心に語った。世界を技術で変えたいと願った同社共同創設者であるSteve Jobs氏が遺したものをAppleが守り続ける限り、自分に対して人々が苛立ちを感じても気にしないと同氏は付け加えた。

 「ほんの一部の人々の期待にわれわれが応えられないとしても、少なくとも彼らは、『Appleは素晴らしい製品を作った。賛成できない部分はいくつかあるかもしれないが、Appleが最初に目にしたものよりも良いものを残そうと努力している点には敬意を示したい』と言うのではないかと私は思う。少なくとも、そう言われるようになりたいと私は願っている」とCook氏は述べた。

 Apple Musicは音楽のストリーミングに加えて、「音楽エキスパート」が厳選したプレイリスト、24時間年中無休で放送されているラジオ局「Beats 1」、ミュージシャンとファンをつなぐ「Connect」というソーシャル機能を備えている。

 Cook氏は、2000万人の有料ユーザーを擁する「Spotify」などの競合サービスに勝るApple Musicの利点を強調した。

 「次のトレンドを決める音楽エキスパートがいる。われわれが育った時代にはDJと呼ばれていたような人々だ」とCook氏は述べた。「Apple Musicは音楽にアートを取り戻している」(Cook氏)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加