Squareは10月20日、店舗がオリジナルのプラスチック製プリペイド式カードを発行できるサービス「Square ギフトカード」の提供を開始した。購入者が繰り返しチャージして使用するプリペイドカードのほか、ギフトカード、イベントの共通券や周年記念カード、広告や販促のプロモーションツールとしても活用できる。
Square ギフトカードは、無料のPOSレジアプリ「Square レジ」と組み合わせて利用するため、プリペイド専用のシステムを開発・運用する必要がない。また、初期費用や月額利用料などの固定費もない。そのため、利用事業者は必要な枚数のカード代金(1枚120~300円、最低注文枚数250枚)だけでプリペイドカードが発行できる。
手続きは、テンプレートデザインを利用して注文する場合、最短5分で完了。約10営業日でカードが手元に届く。オリジナルデザインのカードを作成する場合は、ウェブサイトにイメージをアップロードして注文する。
同社によると、米国では2014年11月から提供しており、日本でも2015年3月に首都圏のコーヒー専門店12店舗、7月にはブルーボトルコーヒーが先行導入している。
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