「iHeartRadio」とMicrosoftの「Windows 10」用オーディオアプリ「Groove」 は、一緒になればもっと素敵な音楽を奏でられると考えている。
米国最大の地上波ラジオ企業のオンライン部門であるiHeartRadioは、Grooveに統合される最初の外部サービスとなり、Grooveにはラジオの生放送とカスタマイズ可能なステーションが新たに加わる。
これによりMicrosoftは、音楽の分野でAppleに対抗する武器を手に入れることになる。
Microsoftは、Windows 10でユーザーの楽曲ファイルを再生し、管理するアプリケーションとしてGrooveを立ち上げた。2015年7月末にこの最新OSを発売した際、同社は同時に「Windows Store」に音楽購入セクションを設け、自らのサブスクリプション方式の音楽サービスについても月額約10ドルの「Groove Music Pass」に改称していた。
iHeartRadioの統合は、従来型のサービスとデジタル的な意味の両方において、Grooveもラジオを提供することを意味する。ユーザーは、ロサンゼルスの「KIIS FM」やニューヨークの「Z1oo」といったラジオ局の生放送も聴くことができる。これらは、iHeartRadioの親会社であるテキサス州サンアントニオのiHeartMedia傘下のラジオ局だ。
iHeartRadioにとって、このパートナーシップは、すでにオンラインラジオを聴取しているユーザーにさらに近づけるという効果がある。
両社によると、これは独占的なパートナーシップだという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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