Uberが即配事業でさらに踏み込み、配車と同じくらいすばやく、ユーザーに生花、ブリトー、ペーパータオルなどを届けたいと考えている。
Uberは米国時間10月14日、2014年からニューヨーク市で試験的に実施していた宅配サービス「UberRush」を拡大し、サンフランシスコとシカゴでもサービスを始めたことを明らかにした。サービス拡大と同時に、ShopifyやCloverをはじめとする数多くの新たなパートナーがこのプログラムに追加された。こちらは地元企業のサービスのラインナップにUberRushを加えてもらうことを目的としている。
UberRushのサービス拡大は、人を運ぶだけの企業にはとどまらないというUberの戦略を実行に移したもので、同社がFedExやUPSのライバルにもなりうる宅配物流企業へと変貌しようとする中での動きといえる。新興企業のUberはほかにも、パリ、バルセロナ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.など11の都市で、レストランからランチやディナーを配達するサービス「UberEats」も立ち上げている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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