Nexus 6Pはユニボディ構造を採用しており、フルメタルボディの典型的なトレードオフである。手に持つと、中身がぎっしり詰まっていて頑丈に作られている感じがする。メタル素材のために、小型の5Xよりも高級感や気品が漂う。ストレージ拡張用のmicroSDカードスロットは非搭載で、ワイヤレス充電もサポートされていない(一部のスマートフォンは対応しているが、決して珍しいことではない)。
Nexus 6Pのカラーバリエーションは、アルミニウム(シルバーのような色)、グラファイト(ブラック)、フロスト(ホワイト)の3色だ(この中ではフロストが気に入った)。日本ではスペシャルエディションとしてゴールドも提供される。
GoogleはNexus 6Pの発表において、カメラセンサとテクノロジを非常に詳細に説明した。まず、スクリーン上のボタンを押すより簡単にカメラを起動する方法がある。電源ボタンをダブルタップしてカメラを起動できるようになった。
Googleはソニー製の背面カメラセンサも盛んに宣伝し、本格的な屋内撮影の最適化や強化された暗所撮影技術を備えると主張した。デモで紹介された日没後に撮影した写真は、競合端末より高画質で明るく見えた。Googleによると、Nexus 6Pのカメラセンサのサイズは「iPhone 6s Plus」を上回るという(6Pは1.55ミクロンピクセルサイズ、iPhone 6s Plusは1.22ミクロンピクセル)。ピクセルが大きければ大きいほど、多くの光を集めることができる。写真撮影の世界では、一般に光は多い方がいい。
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